【古典1冊はビジネス書100冊に勝る】

古典読書について

【古典1冊はビジネス書100冊に勝る】

これは、ボクがまだ岩波文庫を初めて読む前のことです。
25歳の時にこの言葉を聞きました。

「古典1冊はビジネス書100冊に勝る」

当時はビジネス書や自己啓発書を主に読んでいたので、驚きでした。

そして、ラジオから流れる出口治明さんのこの話を聴いていて、この人はめちゃくちゃ面白い人やなと感じました。

そのあと出口さんと食事をする機会に恵まれたのですが、その時にこうも言っていました。

「世界一周は古典を100冊読むのと同じくらいの価値がある」

と。

これは別の言い方をすれば
古典を100冊読むということは自分の足で世界中をまわって一周して学ぶほどの価値があると。

世界一周というのは
ボクの友人でも2人いましたが、2人とも1年以上かけてバックパーカーをしていました。

結構な労力と経験値です。
ボク自身も10か国行ったことがあります。

その経験値ほどの学びを古典でも得られると。

もし、
200冊読んでいたら世界一周2回ぐらいの価値があるのだろうか。

いや、
これはあるだろう。

世界の見え方、物事の捉え方が、
根底から揺さぶられるようなインパクトが古典にはある。

そして
毒のように時間を経て巡り巡っていく先人達の叡智。それが生涯にわたって身体に残る。

偉人・哲人・賢人達との対峙の記憶は
脳内に永遠に刻みつけられるだろう。

 
 
「ビジネス書を読んでわからないければ著者をアホやと思いなさい。古典を読んでわからなければ自分をアホやと思いなさい。」

これも
出口さんが学生時代に受けた恩師の言葉。

1年間かけてアリストテレスにボコボコにされたボクとしては、
この言葉を教訓に、自分を磨き古典を読めるようになることに、何年も取り組んできたのでした。

 
アホなままで終われるか!と。
俺はアホや!だから今より賢くなる!
それが大事や!

今アホかどうかは関係ない!
今からどうするかが大事や!


そう想って
書店の岩波文庫コーナーの陳列棚と向かい合う日々が始まるのでした。

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